法令で定められている通所介護(デイサービス)の目的の一つに「利用者の孤立感の解消」があります。
利用者に施設まで通って頂いて、集団生活の環境でコミュニケーションを図り、同世代の利用者と価値観を共有し、各々が自分らしさを出すことで社会的孤立感を解消する場所としての役割が期待されています。
人間関係をつくることは脳の活性化、精神状態の安定にも良い影響があるようです。これらは利用者にとって訪問介護にはないデイサービスならではのメリットですね。
その他にも法令には
- 居宅において自立した生活を営めるような日常生活の世話
- 居宅における生活の為の機能訓練、心身機能の維持
- 利用者の家族の精神的負担の軽減
などが定められています。
多くの事業所が、利用者のことをしっかり考えて構成したプログラムで事業を行っています。例えば、リハビリやレクリエーションによる身体機能の回復もそうです。それにより、長期にわたって家族とともに在宅で過ごすことができるようになる利用者の方がたくさんいます。
でも、これらはデイサービスとしての義務、事業所としての責任だということを忘れていることがあります。あなたの『事業』はあなただけが持っている使命を利用者に響かせることです。
利用者の何を解決するのか?在宅生活を維持するためにどうなって欲しいのか?が明確に理解できれば、利用者や家族はその事業所を体験したくて仕方がなくなります。
介護も「個」が活きる時代です。事業所の「個」を高めていきましょう。
あなたの事業所の目的は何ですか?